もう流産はしたくない①

ようやく移植…という時に緊急事態宣言が出てしまいどうなることかと思いましたが、

結局移植することになりました。

 

というお知らせ。

 

今はやめといた方がいいというのも、去年は嫌というほど聞かされてきたしもうここでストップするわけにはいかないから、移植する方向で話は進むでしょう。

 

去年の3月に移植、そこから5月に流産。

そこから着床前診断を受けて、現在正常胚が3個ある状況。

 

もう4回流産を経験しているのもあって、そのまま移植するのはもう怖いです。

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何でもかんでも着床する人っているもので、そういう方にとっては意味のある検査だと思います。

 

今月移植することになるとは思うので、まだ経過を書いていきたいと思います。

 

東京もかなり寒くなりましたね。

風邪?コロナ?、とにかく体には気を付けましょう。

あなたの価値観なんて知りたくない

緊急事態宣言は出てしまいどうなるのか分からないこの世の中。

不安だけど共存していくしかないですね。

 

30代の方々は比較的妊活もお休み傾向にあります。

若いから時間あるしいいでしょ?とは思わない。焦りに年齢は関係ないと思うから。

でもやっぱり焦っている人に対しては、休めとも言えない。

また来月すればいいじゃんとか、言えないものです。

 

来月、再来月…そうすれば妊娠するのか。

待って安全が確立されるのかと言われると、先のことなんて分からない。

 

先々も不安だけど、今が大事。

だって、明日閉経したらどうしたらいいの?

そういう風に思う方もいる。

 

休みたい人は休んで、休めない人は妊活は続ければいい。

誰もあなたの人生のことなんて真剣には考えていないから。

 

…嫌なことをいう人がいるもんで、何となく書いた。

 

コロナは不安だけど、妊活をやめることはできない。

 

個人個人で抱えていることは異なるのだからそっとしておいてほしい。

あなたと私は考えていることが違うのだから。

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受精しない私たち

”いわゆる相性が悪いってやつですかね?”

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そういう意見もありますが、相性が悪いと言うだけでは受精しない原因にはならないですよね。

言われた方は結構ショックなものです。

 

体外受精で、卵子精子を振りかけた時に全ての精子卵子から逃げていった…という怖い話もありました。でも仲は良いご夫婦でした。

 

顕微授精すれば解決する方もいたし、それでもやっぱりだめな方もいた。

 

受精に際して色んなオプションをクリニックでは追加することができる。

 

・受精卵をカルシウムイオンに漬け込む

・受精卵を塩化ストロンチウムに漬け込む

精子卵子に入るとカルシウム濃度が上昇、加えることでサポートされる

・受精後に電気刺激

→卵に電気刺激を行うことで活性化を狙う

 

受精卵にこんなことするのね…とびっくりですが、どれも合点のいく内容です。

 

そもそも100%の状態の卵子は、排卵することで成立することを考えるとその手前で採りだす卵子は2割減くらいにはなるでしょう。それでもちゃんと受精する方もいるけど、今一つ力がない・何か足りない状況だと上記のサポーターがいい効果が出してくれる可能性があります。

 

受精でお悩みの方はそういう方法もあるんだ!と元気を出してください。

9年目、妊活のやめ時を考える

原因不明であることが多い、妊娠って。

分からないことの方が多く、逆に原因が分かれば幸運かもしれません。

 

今日お話しした44歳のTさん。

妊活9年目。

ありとあらゆることは試した…はず。

 

”今年で最後にしようと思う”

と宣言され、それもまた選択の一つだし、尊重したい。

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でも何とか妊娠できないものだろうかと考えるのです。

 

受精もするし、受精卵も育つ。

何度も何度もやっているのにうまくいかない。

 

ずーっと無限に繰り返すだけで改善策が出てこない。

 

今年いっぱい、できる限りのことをしていく。

結果が伴わないとは考えたくないけど、うまくいくようにやるしかない。

 

こんな無作為にやらず、何か方法があればいいのに。

 

子宮がない未来

明後日の診察によって子宮摘出か決まる。

 

44歳でまだお若いですが、子宮筋腫のたび重なる併発に加え、腺筋症もあり。

リュープリン療法もピルも色々やってみた。漢方もやってみたし、コロナの前はお寺を巡ったり、色んなものにすがった。

何をどうしても抗えない。6年という月日が過ぎてしまった。

 

彼氏ができたのは3年前。

仕事の兼ね合いで遠距離。コロナ渦はライン電話で繋いでいた。

 

二人の間で子どもの話は出ていない。

ご本人も欲しいとは言わない。

 

それでも。

"1回くらい産んどきゃ良かったかな!"

 

そう言われて、何とも言えない気持ちになった。

 

子宮温存することになるのがよいか、とるのがよいかはやってみないと分からないだろう。

体は楽になるかもしれない、それならとも思う反面、二度と元に戻ることはないのと妊娠することもないという現実に、辛く悲しい時が来るかもしれない。

 

産んどきゃよかった。

 

こうなってみて初めて思う気持ちなんだろう。

 

明後日の診断結果がどうであれ、先の未来をまた話し合うしかないなと思った。

 

死ぬのではなく、生きていかなければいけないから。

 

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妊娠するためのコンサル事業

はじめまして!

不妊カウンセラー・妊活コンサルの北井仁美です。

 

はじめてここでブログを書いていくのですが・・・

 

これは私が感じたことであって、誰にでも当てはまることではないということ。

 

人それぞれ感じることは色々だけど、たくさんの方々のお悩みに沿うことで

無限の答えがあることも日々感じています。

 

今受け持っているお悩みの方々も、これを読んでいるお悩みの方にとっても

2021年こそは妊娠に繋がる様祈りつつ。

 

様々なサポートをと考えています。

 

多くの女性が救われるために。

 

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ちょこちょこアップするので、読んで頂けると嬉しいです!

 

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